無料で利用できるファイル転送サービス3選

こんにちは。きらめきフォトサービスです。

撮影した写真データや映像データの納品に、ファイル転送サービスを使うことがあります。今回は、きらめきフォトサービスが実際に使ってみたファイル転送サービスを3つ紹介します。

ファイル転送サービスとは

ファイル転送サービスとは、インターネット上にファイルを保存して共有できるサービスです。

ファイルを共有することで発行される専用のアドレスを、メールやSNSのDMなどで相手に知らせることでファイルを共有できます。サービスによってはパスワードをかけたり、共有期間を設定したりして、セキュリティを高めることもできます。

メールでデータをやり取りすることもできますが、大量のデータを一度に送信するときや、映像データなどメールには添付できないような大きなサイズのファイルを送信するときには、ファイル転送サービスを利用すると便利です。

ここでは、きらめきフォトサービスが実際に使ってみた、ギガファイル便、firestorage、ACデータを紹介します。

ギガファイル便

多くの業界でデファクトスタンダード（事実上の標準）となっている、ギガファイル便。

ブラウザ上で簡単に利用することができ、ファイルの保持期限は7日〜100日まで設定できます。ダウンロードパスワードを設定することもできるため、ファイルを安全にやり取りしたいときに便利です。また、複数ファイルをまとめて、自動的にzipファイルにすることもできます。

一度に共有できるファイルサイズは300GBまでで、個数は無制限。アップロードする側もダウンロードする側も会員登録不要なうえに無料でここまでできるのは、さすがいろんな業界で使われているだけあります。ただ、広告の表示が多いので少し煩わしいところがあります。まあ、無料で使わせてもらえるので仕方ないですね^^;

firestorage

簡単操作で大容量ファイルを転送できる、firestorage。

会員登録なしでも個数無制限のファイルをアップロードできますが、1ファイルあたり2GBまでなので、動画ファイルの共有には不向きかも。月額943円（税抜）のライト会員になれば、1ファイル5GB、月額1,895円（税抜）の正会員になれば、1ファイル10GBになります。

ファイル共有時間は1時間から選択できるので、ファイルをいつまでもクラウド上に置いておくのが不安で、短時間だけ共有したいときは便利です。

会員登録することでクラウドストレージが利用できるうようになるので、とりあえずファイルをストレージに保存して、そのアドレスを共有するという使い方もできます。また、有料会員であれば「ダウンロード追跡」機能が使えるようになり、誰がダウンロードしたかがわかるようになります。

なお、ファイルをダウンロードする側は登録は一切不要です。

ACデータ

シンプルな画面で簡単にファイルを転送できるのが、無料ファイル転送サービス【ACデータ】。

ギガファイル便やfirestorageに比べて、表示される広告がとても少ないので、安心して使うことができます。未登録でも1ファイルあたり250GBを共有でき、最大65日まで保存できます。なお、ダウンロード回数は20回までに制限されているようです。

アップロードする側もダウンロードする側もとくに会員登録不要で利用できますが、無料の会員登録をすることで、10GBのクラウドストレージ機能が利用できるようになります。また、写真AC、イラストAC、シルエットACのいずれかでプレミアム会員になると、ストレージ容量を30GBにアップグレードできます。

とにかく煩わしい広告が少なくて、シンプルなUIなので、初心者にもオススメです。

3サービスの比較

会員登録なしで利用する場合の比較です。個人的なオススメは広告が少なくて使いやすいACデータです。

まとめ

• 登録不要でサクッと使いたいなら、ギガファイル便
• 短時間だけファイルを共有したいなら、firestorage
• 広告表示を必要最小限に抑えたいなら、ACデータ

 

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