こんにちは。部活に気軽に呼べる写真屋さん、きらめきフォトサービスです。
金鷲旗・玉竜旗が3年ぶりに開催されるというニュースが西日本新聞に掲載されたのが、5月13日(金)のこと。そして、5月20日(金)には同大会を支援するためのクラウドファンディングが開始されました。
きらめきフォトサービスも、クラウドファンディングを通じて同大会を支援します。
金鷲旗玉竜旗高校柔剣道大会
Photo by 写真素材ダウンロードサイト【写真AC】
金鷲旗玉竜旗高校柔剣道大会（西日本新聞社、九州柔道協会、九州剣道連盟主催）は、全国から参加高校を募るオープン参加による５人制抜き勝負の団体戦で、春の全国大会、夏のインターハイと並び高校団体日本一を決定する大会です。
多くの大会が軒並み中止となった2020年の“コロナショック”から2年の時を経て、今年は「金鷲旗高校柔道大会」「玉竜旗高校柔道大会」が2019年以来3年ぶりに開催されます。
コロナ禍での開催なので、“これまで通り”とはいかずに、会場の変更（今年はマリンメッセ福岡ではなく、照葉積水ハウスアリーナ（福岡市総合体育館）での開催）や試合時間の短縮、観客の制限などがありますが、2年連続中止を乗り越えて、3年ぶりに同大会が開催されることはたいへんうれしく思います。
今年も大会が中止になると3年生が一度も大会を経験することができなくなることを念頭に協議した。
出典：5月13日付け西日本新聞
大会開催にあたり、子どもたちのことを考えてくれた主催者には感謝です。それでも、去年・一昨年の3年生は悔しい思いをしたと思いますが、新型コロナの収束が見えないからといって安易に中止にしなかったのは英断だと思います。
玉竜旗の思い出
私も高校時代、剣道部に所属していましたので、玉竜旗に出場したことがあります。
「玉竜旗高校剣道大会」は、春の全国選抜、夏のインターハイと並び高校剣道団体日本一を決める全国大会です。全国からチームが集うオープン参加形式で行われるため、地区予選がないことが特徴で、５人制抜き勝負の団体戦で「高校日本一」を争います。高校3年生にとっては、必ず出場できる高校生活最後の全国大会といえます。
3年生のときにはメンバーに恵まれていたので、4回戦進出の好成績を残すことができました。4回戦では対戦校の先鋒に5人抜きされてしまいましたが、とても充実した試合ができたと思っています。
金鷲旗玉竜旗高校柔剣道大会は、全国の高校が集まるオープン参加の大会なので、いわば“予選なしで参加できる全国大会”です。組み合わせによっては、県大会や九州大会を勝ち抜かないと対戦できないような、全国大会規模の強豪校と対戦することができます。
私が所属していた剣道部は、強豪校というわけではなかったので、他県の高校と対戦できるのはとても刺激的でした。5人抜きされて、まったく歯が立たなかったとしても、剣を交えることで学ぶこともたくさんあったように思います。
オープン参加の全国大会が福岡で開催されているということは、福岡県の高校にとっては非常に恵まれています。いくらオープン参加とはいえ、他県の高校が参加しようとすれば、旅費や宿泊費もかかるわけで、資金が潤沢な私立高校や公立の強豪校が多く参加する傾向にあると思います。その点、福岡県の高校であれば、旅費や宿泊費をほとんど気にすることなく参加できます。そんな中で他県の強豪と対戦できるので、福岡県の剣道レベルも上がるわけです。事実、玉竜旗の歴代優勝校はほとんどが福岡県をはじめとする九州の高校です。
ただ、福岡地区は剣道に限らず他の競技もレベルが高すぎます。いろんな競技の激戦区です。野球もサッカーもバスケもラグビーも吹奏楽も、全国制覇を達成している高校がひしめく福岡地区、恐るべし……。
クラウドファンディングで支援
金鷲旗玉竜旗高校柔剣道大会クラウドファンディングのスクリーンショット
金鷲旗玉竜旗高校柔剣道大会のクラウドファンディングは、公益財団法人福岡県スポーツ推進基金が運営する「FUKUOKA SPORTS」で受け付けています。なお、支援するためには、会員登録が必要です。
リターンもいくつか用意されており、500,000円の柔道日本代表直筆サイン入り柔道着をはじめ、5,000円の金鷲旗大会または玉竜旗大会のプログラム、3,000円のアニメ「もういっぽん!」原作者・村岡ユウ先生描き下ろしイラストを使ったオリジナルクリアファイル(非売品)などがあります。それぞれの支援しやすい金額で参加することができます。
支援方法はクレジットカード決済・コンビニ払い・銀行振込から選べる。
支援方法は、クレジットカード・コンビニ払い・銀行振込から選ぶことができます。
また、希望する場合は大会公式ホームページに支援者の名前を掲載することができます。支援を申し込んだあとに送られてくるメールに記載されているアドレスから掲載を申し込みます。掲載を希望しない場合は、この手続をスキップすればよいです。
支援者名掲載の申込画面（スクリーンショット）
3年ぶりの金鷲旗玉竜旗高校柔剣道大会。この夏はどんな名勝負が生まれるのか、今から楽しみです。きらめきフォトサービスは、部活をがんばる高校生を応援しています。
コメント