毎年10月に行われる「全日本吹奏楽コンクール」。
2024年の「第72回全日本吹奏楽コンクール」は10月19日(土)に「中学生の部」、10月20日(日)に「高等学校の部」が行われました。中学生と高等学校合わせて60団体のうち、18団体が金賞に輝きました。
過去6大会(2018年〜2024年※2020年は新型コロナウイルス流行により中止)の全日本吹奏楽コンクール「中学生の部」と「高等学校の部」で「金賞に輝いた団体が演奏した自由曲」を集めました。
これを見ればコンクール自由曲の選曲の参考になるかも!?
各支部のコンクールを突破し、全国大会で金賞に輝いた学校が演奏した自由曲とは!?
調査概要
調査期間 | 2018年〜2024年 |
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調査対象 | 全日本吹奏楽コンクール「中学生の部」「高等学校の部」で演奏された自由曲 |
「全日本吹奏楽コンクール」(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞主催)の「中学生の部」と「高等学校の部」は毎年10月に名古屋国際会議場※で行われています。2018年の「第66回全日本吹奏楽コンクール」から2024年の「第72回全日本吹奏楽コンクール」で演奏された自由曲のうち、金賞団体が演奏した曲を集めました。
※名古屋国際会議場の改修工事に伴い、2024年〜2026年は別会場で実施されます。
(出典元:2019年〜2024年の会報「すいそうがく」1月号、第72回全日本吹奏楽コンクール審査結果)
金賞団体自由曲
その1:「ブリュッセル・レクイエム」
「ブリュッセル・レクイエム」(B.アッペルモント)は過去6大会で20回演奏され、8団体が金賞です。
- 北斗市立上磯中学校(北海道代表)2018年
- 精華女子高等学校(九州・福岡県代表)2018年
- 仙台市立向陽台中学校(東北・宮城県代表)2019年
- 生駒市立生駒中学校(関西・奈良県代表)2019年
- 鹿児島市立武岡中学校(九州・鹿児島県代表)2019年
- 東海大学菅生高等学校(東京都代表)2019年
- 東海大学付属札幌高等学校(北海道代表)2022年
- 大阪桐蔭高等学校(関西・大阪府代表)2023年
その2:「ドラゴンの年(2017年版)」
「ドラゴンの年(2017年版)」(P.スパーク)は過去6大会で10回演奏され、6団体が金賞です。
- 生駒市立生駒中学校(関西・奈良県代表)2021年
- 岡山学芸館高等学校(中国・岡山県代表)2021年
- 仙台市立向陽台中学校(東北・宮城県代表)2022年
- 北上市立上野中学校(東北・岩手県代表)2022年
- 東海大学菅生高等学校(東京都代表)2023年
- 東海大学付属札幌高等学校(北海道代表)2024年
その3:「吹奏楽のための風景詩『陽が昇るとき』」
「吹奏楽のための風景詩『陽が昇るとき』」(高昌帥)は過去6大会で9回演奏され、4団体が金賞です。
- 東海大学付属札幌高等学校(北海道代表)2018年
- 福岡市立城南中学校(九州・福岡県代表)2019年
- 生駒市立生駒中学校(関西・奈良県代表)2022年
- 市川市立第三中学校(東関東・千葉県代表)2023年
次のページにその4〜その8を掲載!
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